東京大学演習林は、126年を超える研究と教育の歴史を有しています。その研究・教育活動の過程で、写真、大判図面、動植物標本など、さまざまな資料が蓄積されてきました。遠隔地の地方演習林に所蔵されてきたそれらの資料は、主に演習林内の研究者によって、これまでさまざまに活用されてきましたが、演習林外にはそれらの存在自体があまり知られていませんでした。
演習林では、各方面からの支援をいただきつつ、これらの資料を順次デジタル化し、「演習林画像データアーカイブズ」として広く公開することによって、研究領域を超えて今後の研究・教育に活用していきたいと考えています。今後、デジタル化作業を少しずつ進めてゆき、順次、公開をしてゆく予定です。
下記のリストは、デジタル化作業を終えて公開している「演習林画像データアーカイブズ」のサイトです。クリックしてご利用ください。
北海道演習林:
千葉演習林:
- 千葉演習林所蔵 1922~1990年に採集された維管束植物標本画像データベース
- 千葉演習林所蔵大判資料群データベース
- 千葉演習林所蔵写真帖画像データベース
- 千葉演習林所蔵モウソウチク開花周期実証試験地画像データベース
秩父演習林:
田無演習林:
富士癒しの森研究所:
生態水文学研究所:
樺太演習林:
東京大学学術資産等アーカイブズポータル
こちらのポータルに、上記のデータは順次収納されます。ポータルでは東京大学の他の学術資産を含め全体のデータを横断的に検索表示することができます。